香水、というと白粉の香りと結びついている人も多いと思います。
日本は欧米ほど香水文化が浸透しておらず、日本国内の香水販売量はたかが知れている程度だとか。
日本でヒット！と言っても、ヨーロッパ、特にフランスに基盤のあるブランドからしたら、大した数字ではありません。
それだけ日本の市場は小さいのですって。

それでも20年前に比べると、香水売り場は充実してきたと思います。
デパートの香水売り場は拡充していますし、田舎のスーパーでも並行輸入品の香水が売っているくらいです。

私が香水に興味を持った時は...

まだ発売したてだっと思いますが、緑茶をベースにしたその名もグリーンティという香水がありました。
さわやかな草のような香りで、シチュエーションを問わずに使える。
香りもキツくない。

へぇ、香水でもこういう香りがあるんだ。
それがグリーンティの第一印象でした。

お茶ベースの香りというと、ブルガリが有名です。
ダージリンティをベースにしたプールオムは男性だけでなく、女性にも人気。
今ではすっかり定番の香りになりました。

ブルガリ・プールオムの香りを創った調香師、ジャック・キャバリエ氏は原料にも拘...

時は流れて、私が化粧品売り場で働く頃にはもう、並行輸入の規制緩和もあって、スーパーの化粧品売り場でも香水を販売していました。

実際に売り場で働いてみると、香水をつけてみたいけれども何がいいか迷っているお客様が多いことに気がついたんです。

自分は雑誌や本を読んで、そこで紹介されている香りに興味を持って、デパートの店頭で購入していたので、「使ってみたいけれども何がいいかわからない」という感覚が無かったのです。
合う合わないはともかく、取りあえず売り場で香りを嗅いで、好みの香りだったら買う。
その...

「香水初心者にオススメ！エリザベスアーデンのグリーンティ」についてSakuyuさんのコメント

香水と聞くと、けっこう強い香りを連想します。でも、エリザベスアーデンのものはそうでもなさそうですね。ブルガリのプールオムは私もけっこう好きだったので、休日には使っていました。それなら、グリーンティーも好みに近いかもしれません。私は香水は自分の好みだけでは買えないと思っています。時間の経過と共に各自の体臭と混ざるのですから、体臭との折り合いが良いものでなければいけないと思っています。自覚していなくても、...

「香水初心者にオススメ！エリザベスアーデンのグリーンティ」についてのMikiAkamiさんのコメント
昔の香水は、香りが強かったように思います。電車などの人混みで、強い香りの香水を付けている人がいると、乗り物酔いをしてしまうほど苦手でした。でも大人になって、ほのかに香る香水なら付けてもいいかなと変化していきました。しかし、手首等に付けるのではなく、ハンカチを入れているタンスに香水の瓶を忍ばせておくだけで、満足してました。最近では、どこでも輸入物の香水が売られているし、小瓶が多いので、若い子が気軽...

「香水初心者にオススメ！エリザベスアーデンのグリーンティ」についてのTakominさんのコメント
エリザベスアーデンのグリーンティー、名前を聞いただけでナチュラルでつけやすそうなイメージが湧きます。そんな香水なら、確かに香水初心者にはオススメですよね。本当に香水はつけ方が難しくて、確かに日本では香水があまり浸透していなかったりするので、つけ方を間違うとひんしゅくを買ってしまったりするでしょう。無難な香りからトライするのがいいかなと思うのです。私自身はジョーマローンの香水が好きですが、やっぱりなん...